traqqerのAI 3Dモーション分析を使う|スマホで骨格を可視化する
自分のフォームを骨格の動きとして見られたら分かりやすいのに。そう思ったことがある人に向けた機能が、traqqerのAI 3Dモーション分析です。スマホで撮った動画から骨格を推定して可視化します。動画分析とは別の角度から、ここでは使い方と仕組みを紹介します。
スマホだけで骨格を推定する
この機能は、スマホで撮影した動画から体の関節の位置(ポーズ)を推定します。専用のセンサーやマーカーを体につける必要はありません。
撮った動画をもとに、肩や肘、腰、膝、足首といった関節の位置を推定し、骨格として動きに重ねます。体にマーカーをつけずに動きを捉えるので、スマホ一台で完結します。特別な機材がいらないので、いつもの練習の動画をそのまま使えます。
動きに骨格を重ねて再生する
分析した結果は、元の動画に骨格を重ねた形で再生して見られます。
自分の動きの上に、関節をつないだ骨格が乗って動きます。これを見ると、ふだんの動画だけでは分かりにくい関節の動きや体の使い方が捉えやすくなります。コマ送りで止めれば、ある瞬間の姿勢を骨格で確認できます。文字で評価されるより、骨格で見るほうが直感的に分かる場面があります。
結果を保存して見返す
分析した結果は保存されて、後から見返せます。過去に撮った動きと今の動きを並べて比べることもできます。
フォームの改善は、前回の自分との差で分かります(短距離フォーム分析のやり方)。骨格の動きを残しておけば、変化を骨格のレベルで追えます。撮りっぱなしにせず、定期的に撮って保存した結果を見返すのがおすすめです。
動画分析との使い分け
traqqerには、AIが良い点や改善点を文章で返すAI動画分析もあります(AI動画分析でフォームを客観視する)。3Dモーション分析は、文章ではなく骨格の動きそのものを見るのが特徴です。
言葉で指摘してほしいときは動画分析、動きを骨格で直感的に見たいときは3Dモーション分析というように使い分けられます。どちらも、自分の動きを外から客観的に見るための道具です。撮り方のコツは、どちらの機能でも共通で大事になります(フォームを動画で撮るときの基本)。まずは横から一本撮って、骨格がどう動くかを見てみるところからです。